恨みたくないから別れましょうね

2018年12月12日
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私事ネタ
母の体調や入院のことを聞いた瞬間、心の中で何かがブチッと切れた。気が付けば会社の制服を着たまま車のハンドルを握っていた。元来方向音痴で何処へ行くにも道順を覚えたためしがないこともあり、何処をどう走ったのかは記憶に残ってない。それでも事故を起こすこともなく実家に辿り着いていた。

こういうのを帰巣本能とでもいうんかな…。

何の連絡もせずに突然ひょっこりと実家に来た私を見て父は酷く驚いた。手術後以来初めて見る元気になった父の姿。父の顔を見るやいなや堰を切ったように涙が流れ落ちた。
顔を覆って泣く女性
※イメージ画像/ぱくたそ(www.pakutaso.com)モデル:Lala*

おいおいと泣く私を見て父は「やっぱり追ん出てきたか」ぽつりと溢した。

やっぱり…って…
お父さん、何で分かってんの?

父が察した通り、婚家の価値観に合わせることに限界を感じていた私は、着の身着のままで婚家に帰らず会社を飛び出してきたのだった。泣き疲れて放心状態になっていた時「あれ?出戻りしたんけ?」と背後から母の声が聞こえた。

あれ?はこっちの台詞だよ…。
入院してる人が何で家にいるわけ?
それにお母さんまでお見通し?

聞けば一晩だけの検査入院で一週間前のことだった。どうやら弟からの電話を早とちりして聞いていたようだ。そして私の心情については「結婚前から想定内だった」と聞かされテンパった。

私:「端から分かってたんなら言ってよね」
父:「自分で決めたことだろうが。今じゃ離婚も珍しくもない」

ぐうの音も出なくなってしまった。ここまで言ってのける親は世の中にいないんじゃなかろうか。しかし、これが私達親子のスタイルなのだ。離婚についても相談するまでもなかった。

意を決した私は「もう嫁を演じるのに疲れたよ。身体の関係はとっくに終わってるし、これ以上一緒にいると憎しみが湧くわ。恨み辛みで泥沼化した姿を心優に晒したくないから別れましょう」電話で夫に三下り半を告げた。

夫:「全然ヤれんから別にどうでも良い。子供も産まれたし母ちゃんに文句を言われることも無いやろ」

全くこの男は…頭の中にはヤることしか無いんか…。
つくづく男を見る目がないなぁ…私…。

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神谷 幸弥(さや)
Posted by 神谷 幸弥(さや)
頑張らない人生を生きる現実思考の楽観主義者。
歯に衣着せぬ性分。B型。
三大モットー【本気・根気・能天気】
視覚異常を抱えた福祉手帳所持者。
就労継続支援A型事業所にて勤務。

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