凍り始めた私の心・父の発病後

2018年11月22日
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私事ネタ
父が病院へ連れて行かれた数時間後「お父さん、このまま入院することになったわ。落ち着くまで私も病院で寝泊まりするから」母から電話が掛かってきた。

明日は娘と一緒に婚家に戻らなければならない。家に残るのは高校3年の弟だけになる。

後のこともあり母と電話でやり取りをした。

哀しげな女性の口元
※イメージ画像/ぱくたそ(www.pakutaso.com)photo:KazukiHiro

私:
「お父さん入院するんやったら家に残るのは悠真(弟)だけになるから、戻る日を延ばそうか?」

母:
「そういうわけにはいかんわ。あっちだって準備して待っとるやろうし」

私:
「悠真1人にしといて大丈夫なんけ?」

母:
「アレはアンタよりも余っ程シッカリしとるわ。そんなこと気にせんでも良い。アンタと心優(娘)が家に残っとっても何の足しにもならん」

シレッと私と娘をディスる母。確かに弟は小憎たらしいほどに逞しく要領よしだ。

私:
「足は?ベビーベッドとかタンスとか荷物が沢山あるし、業者やタクシーだと高つくよ」

母:
「私の義姉に事情を話して頼んでみられ。お父さんの実家には余計なこと言うたらダメやからね」

家族が病人になると、例え親戚だろうが隠したくなるのが心情というもの。
見栄っ張りだよね….

母に言われた通りに伯母に連絡を入れてみた。結局、大型の運転免許を持っている従兄がアッシー君に任命された。


一方、父の容態は・・・
個人の病院では充分な検査を受けられるはずもなく、病名の診断もつかず何の治療もしなかったようだ。


婚家に戻ると、親戚一同が揃い祝いの膳が用意してあった。ちょっとした祝賀会が待っていたのである。

親戚一同の前で娘の披露が始まる。
「あっら〜、お父さんに似て器量良しやねぇ」
褒めそやす親戚の面々。
こういう時には嫁の名前は出さない決まりでもあるのか、私の名前は一切出てこなかった。

姑:
「嫁の親御さん達も顔を出すのが普通なんやけど、向こうのお父さん倒れて出られんようになってたんやって、みっともない事になってしもうてエラいすんませんね」

夫の叔母:
「そうなんけ。そりゃ此処の家も大変やね」

夫:
「こんな不甲斐ない家からきた女やけど、これから頼んます」

従兄:
「・・・」

一連の会話は、私の心を凍らせる引き金になった。

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神谷 幸弥(さや)
Posted by 神谷 幸弥(さや)
頑張らない人生を生きる現実思考の楽観主義者。
歯に衣着せぬ性分。B型。
三大モットー【本気・根気・能天気】
視覚異常を抱えた福祉手帳所持者。
就労継続支援A型事業所にて勤務。

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